こんにちは、mokakoです。先日、とあるきっかけでCISSPを受験しました。
結果は残念ながら不合格だったのですが(勉強不足です…)、予約の手続きが少し複雑だったので、手順を備忘録として残したいと思います。
CISSPの試験を受験するには、3つのステップがあります。
- ピアソンアカウントを作成する(アカウントを持っていない場合)
- 試験を予約する
- 試験を受験する
1. ピアソンアカウントを作成する(アカウントを持っていない場合)
予約の準備として、ピアソンのアカウントを作成します。私は持っていなかったので、今回作成しました。(2回目以降は、この手順を省略できます。)
(ISC)2 :: ピアソンVUEのサイトにアクセスし、「アカウントの作成」から作成していきます。
各情報を、半角ローマ字、または半角数字で入力する必要があり少し時間がかかりますが、地道に入力していきます。
無事に作成できるとピアソンビューから確認メールが届きます。
2. 試験を予約する
ログインができたら、次に試験を予約します。
ダッシュボードで「試験を表示」を押下すると予約手続きに進むことができます。アカウント作成時と同じく英語で打つ必要があり、少し時間がかかりました。また、項目や選択肢をChromeの機能で日本語訳していたのですが、非常に分かりづらいので英語に戻しました。
進んでいくと、会場を選択する画面にたどり着くのですが、東京2ヶ所、大阪1ヶ所しかありません。私はピアソン・プロフェッショナル・センター東京を選択しました。選択した会場の空き情報が表示されるので、日付を押下し日程を決定します。その後、クレジットの入力もしくはバウチャーの入力を行い、試験予約完了となります。
3. 試験を受験する
試験前日までに行うことと、試験当日についてをまとめます。
〜試験前日
持ち物を確認
試験当日必要な持ち物は次の3点です。
詳細は(ISC)2のサイトに載っているので、併せてご確認ください。
本人確認書類(身分証明書)について
【必須】
- 第一身分証明書:顔写真付きの証明書
- 第二身分証明書:直筆署名付きの証明書
これらは本人確認のため必須になります。私は運転免許証と署名付きのクレジットカードを提示しました。
【任意】
- 軽食
6時間にも渡る試験ですので、軽食を持っていくと良いです。とはいえ、時間は消化していくので、本当に軽く食べられるよう、おにぎり一つとチョコレートとお茶を買っていきました。
試験会場までのルートを確認
東京や大阪近辺に住んでいて慣れている人も電車やルートは確認しておきましょう。私も東京住みではないので現地に行って確認はできませんでしたが、なるべく迷わないよう、Googleマップなどを駆使して会場までのイメージをしました。
試験当日
当日は試験が8時からだったのですが、30分前には着くようにと書いてあったことや、かなりの心配性であることもあり、7時過ぎには最寄りの駅に着きました。ピアソン・プロフェッショナル・センター東京で受験される方にしか参考になりませんが、外観はこんな感じです。
18階のピアソンテストセンターに辿り着くと、まずドアの後ろの注意書きを読むように案内されます。読み終わって氏名を伝え、同意書へのサインや顔写真の撮影、静脈認証などを行います。それが終わると私物をロッカーに入れるのですが、リュックは休憩時も開けることはできないので、用意してきた軽食はビニールなどに入れ、リュックの外に出し、ロッカーの手前の方に置いておく必要があります。
そしていよいよ試験です。私は7時半ごろ着いて手続きが終わり、すぐに試験を開始しました。ここからは問題を解いていくのですが、途中トラブルがあったようで、少しだけガヤガヤしていたので、ヘッドフォンを着用しましたが、その他は快適に試験を進めることができました。
一度、10時くらいにお腹が空き休憩を取りました。お手洗いと軽食のみしか認められませんので、10分程度で試験に戻りました。
結局は4時間半くらいで試験を終え、見直すことはできないので、そのまま終了しました。
帰りは受付で結果の紙を渡され、ロッカーから私物を取り出し、試験会場を後にしました。
不合格の場合、8つあるドメインに対し、基準値以上、基準値に近い、基準値以下が明示されています。
ここも参考に次回頑張りたいと思います。
振り返り
今回は落ちてしまいましたが、試験会場の場所や雰囲気を掴むことができたのは良かったです。問題の内容は具体的には言えませんが、考え方が大事と言われるCISSPですが、知識問題も当然でます。そこを確実に取れなくては合格もできませんし、安心できないので、試験中この用語なんだっけ・・・みたいなことにならないようにまずは知識を固めたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はCISSP試験を受けた体験談を備忘録としてまとめました。この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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